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『幻魔大戦 神話前夜の章』(げんまたいせん しんわぜんやのしょう)は、石ノ森章太郎による漫画。また、それを原作として作られたテレビアニメ。本項では、続編である『幻魔大戦 髑髏都市の章』( - スカルシティのしょう)についても扱う。 == 概要 == 幻魔大戦シリーズは石ノ森章太郎が平井和正を原作者として共作で開始したシリーズであるが、共作となるのは第1作『幻魔大戦』とその続編『新幻魔大戦』までで、それ以降はそれぞれ別々に作品を執筆している〔ただし、『月刊リュウ』1979年5月号に掲載された序文では、再び二つの流れが交わる可能性が示唆されている。この序文は文庫版の冒頭などにも掲載されている。〕。 本作は、『月刊リュウ』に1979年5月号から1981年11月号まで連載された。「神話前夜の章」の副題は第5話以降は省かれ、単に『幻魔大戦』として、「髑髏都市の章」に当たる部分まで含めて連載されている。単行本化の際に「神話前夜の章」「髑髏都市の章」の2章に区分された。また、2009年には文庫化もされている。 幻魔大戦シリーズ中、石ノ森が描いた最後の作品であり、幻魔に征服された先の未来ではあるものの、最も後の時代を描いた作品でもある。なお、同じ1979年に平井は『真幻魔大戦』の執筆を開始しており、世界観を何度か変更しているものの、その後もシリーズ作品を執筆している。 本作を原作としたテレビアニメが、2002年2月2日から5月11日までAT-Xにて放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幻魔大戦 神話前夜の章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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